今回はこのブログを始める前に母親のガラケーを解約するときに遭遇したトラブルについて書いていきます。
同じような境遇の方もいるかもしれませんが、超高齢化社会を目前に、これから代理人が携帯電話を解約するケースはかなり増えてくるのではないでしょうか。
もくじ
解約は代理人でも可能だが必要書類には注意が必要
委任状は本人の直筆が必要になる
これは直接サポートに聞いたのですが、委任状は本人の直筆が必要になると言われました。母は腕の筋肉が弱って文字が書きづらいのですが、サポートはそれを説明しても本人直筆と言って引きませんでしたね。
ですので、委任状に下敷きを敷いて、私が手をサポートして書くことになりました。後からご無効だなんだと言われるのは嫌なので、すべての手続きをしっかりこなす必要がありました。
委任状はWordなどで自作してもいいですし、以下のようにホームページでPDFをダウンロードすることも可能です。
出典:https://www.au.com/support/service/common/document-dl/
代理人の身分証明書は原本が必要・本人はコピーで可
代理人の場合、これはショップに解約を申し出たときに、運転免許証や保険証などを確認してもらえばOKです。契約者本人の身分証明書はコピーでもOKと回答を受けました。
ホームページには書いていませんが印鑑も必要です。
一部抜粋します。
出典:https://www.au.com/support/faq/view.k1112050691/
他に必要と言われた書類(電話サポートにて)
・印鑑証明
・住民票
・要介護であることの証明
私がサポートに電話した時には、以上の書類が必要と言われました。要介護である証明は保険証のコピーで済みますが、印鑑証明や住民票は取得にお金がかかります。
電話で「代理人を使って解約するだけで、客にお金を負担させないと解約できないの?」と何度も尋ねましたが、サポートの答えは変わりませんでした。
サポートとショップでは対応が全く違った
私は印鑑証明と住民票を取得し、委任状と母の携帯電話、要介護であることの証明のコピーを添えて近くのショップに解約の手続きをしに行きました。受付の女の子が対応してくれましたが、私が書類を差し出すとずいぶん不思議そうな顔をしてました。
少々お待ちいただいてもよろしいでしょうか。
女の子は奥にいる店長さんに私が出した書類に関して質問していました。
その後店長さんがカウンター裏へ行き、かなりの激おこっぷりでサポートに直接電話してましたね。受付の女性に文句を言ってもしょうがないので、出直すことにしました。
帰ろうとしたら店長さんが駆け寄ってきて、私にずっと頭を下げて謝っていました。
あのー…頭上げてもらっていいですか。
俺が説教してるみたいなんで。
店長さんが特に申し訳ないと思っていたのは、私がお金を払って印鑑証明と住民票を既に取得していたことでした。「解約時に契約解除料や違約金が発生する場合を除いて、お客様にご負担していただくことはございません」と言ってましたね。
後に印鑑を持っていって無事に解約できましたが、一点だけ日割りについて確認事項があるということで、本部からの書類が自宅に届くとのことでした。
サポートとショップの連携は取れていないのが浮き彫りになった
それから数日後に本部から封書が届きました。この後ダメ押しが封書の中にあったので、サポートにマジギレしましたw
入っていた用紙には住所や名前を書く欄があり、その上に、印鑑証明を同封の上ご返送くださいと書いてあったんですよね。
怒りを通り越して呆れましたねw
即サポートに電話しました。
(…………名前と電話番号を伝える)
そっちから送ってきた書面に同封の上返送って書いてあるんやけど。結局必要なん?どっちだよ。
…………この後めちゃくちゃ待たされました(-_-;)
ショップの人はすごく丁寧な対応してくれたけど、あんたらずいぶんテキトーやね。
マジでええ加減にせえよ。
その後印鑑が必要なこともホームページに記載してくれと伝えましたが、表示は変わってません。(代理人による解約手続き)
会社が大きくてもこんな対応か…と、不思議で仕方ありませんでした。
私はその後自分が使っているau(iPhone)を即刻解約し、格安スマホに乗り換えました。auは二度と使いません。(子会社のUQモバイルも含めて)
今回は経験談として実際にあったことを書いてみました。同じような境遇の方がいれば参考にしていただければ幸いです。