心理

社交的な人とそうでない人 社交的になりたいと思うのは正しいことなのか

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今回は今勤務している会社の20代の同僚について書いていきます。この二人の性格が面白いほど正反対だと感じていて、私がこれまでいろんなところで働いてきて似たような経験を何度もしてきたので、今回記事にすることにしました。

 



 

社交的な人とそうでない人はどう違う

社交的な人は自己表現に長けている

人と接するのが好きな人は、接客業に向いています。私もかなりの飲食店やお店で働いてきましたが、お客さんが入ってきてもサクッと仕事をこなします。

 

マニュアル化されたチェーン店などでは買う方からすれば若干冷たく感じる場合もあるかと思いますが、それは「こうしなさい」というマニュアルあってのことで、働いている本人は忠実にマニュアルに沿って接客をしています。

 

こういったマニュアル通りに接客できるのも社交的なひとつの才能です。ある意味型にはまって仕事をすることを楽しんでいる人もたくさんいます。

 

型にはまるのが苦手で自分に合わないと感じればすぐに辞めてしまうでしょうし、辞めても今はいろんな仕事があって、年齢も関係しますが自分の希望する職種に就くこともさほど難しいことではないと感じています。

 

合わせて社交的な人は自己表現が非常に上手く、感情的にも劣等感を表面に感じることが少ないので、周囲からは協調性があると見られることも多いはずです。

 

このタイプが今一緒に働いている27歳の結婚したばかりのAくんです。彼は営業課に所属していて、Aくんは私に対しても何の物おじもせずガンガン話してきます。

 

Aくんの場合、非常に明朗で周囲の空気を変える素質があります(笑

 

会社にこういった人がいると雰囲気が良くなって場の雰囲気が良くなります。これはとても大事なことですね。

 

社交的でない人は芯を貫く強さがある

一方、社交的でない人にとっては接客業などはとても苦痛に感じるはずです。仕事もどちらかというと製造業やコンピュータ関連の仕事をする人が多いのではないかと感じています。

 

現在私と同じ部署の設計課のBくんは、Aくんと同じ27歳で、社交的ではなく、淡々と自分の仕事をこなすタイプです。Bくんは極度の人見知りで自分の殻に閉じこもりがちなんですが、年齢が20違う私にはいろんなことを話してくれます。ですが、近い年齢の同僚とはほとんど会話をしていません。

 

周囲からは偏屈とか融通が利かないとかいろいろ言われていますが、私はそうは思わず、面倒な仕事を我慢強くこなせるBくんは会社にとって貴重な存在です。

 

Bくんの場合、外野で陰口を言われようが自分に与えられた仕事を時間内にこなします。当たり前のように思われるかもしれませんが、ほとんどミスなく仕事をきっちりこなすのは難しいことです。

 

加えて自分の感情をコントロールするのが上手く、自分の芯を貫く強さを持っています。

 

社交的な人のプラス面とマイナス面

プラスだと思うこと

社交的な人は交際範囲がとても広く、世話好きであることが多いように感じます。社交的な人は「人」に対してとても行動的で決断力も早く、ユーモアもあり、周囲を統率していく感覚を持ち合わせています。

 

女性にとってこういう男性は魅力的に見える人も多いかと思いますが、派手好きの人も結構いるので、「チャラい」と見る人も多いです。ですが、周囲との調和や協調性に関しては秀でていて、いわゆるリーダーになれば周囲の意見をしっかり聞いてまとめ上げる感覚を持ち合わせている人が多いです。

 

やはりプラスだと思うことは、行動的で異性との出会いも多く、いろんなことに積極的ですので、異性からはモテることが多いですね。Aくんは新婚ですがけっこうなイケメンですので、会社内の女性から人気があります。

 

マイナスだと思うこと

社交的でモテて何の問題もないと一瞬思いますが、私はAくんと一緒に仕事をしていて感じることは、非常にもろく落ち込みやすいと感じることです。これは今までいろんなところで働いてきて、社交的だと思った人の共通点です。

 

社交的で協調性があるということはそれだけ自分を抑えて行動するということなので、人脈作りを優先しすぎてしまい、自分の芯を見失う場合があるのも事実です。

 

実際に仕事のトラブルで、Aくんが営業課長と一緒に私に相談しに来たことが何度もあります。中には「そんなことミスるか?」と思うこともたくさんありました。ですが、よくトラブルを抱え込み、それをひとつずつ解決して成長していくタイプだと感じています。

 

社交的でない人のプラス面とマイナス面

プラスだと思うこと

これは先述したことと似ていますが、常に冷静で周囲の変化にも流されることなく自分を貫くので、他人から信用されやすい面があります。受けは良くない場合もあるかもしれませんが、不真面目な印象は与えないということです。

 

しっかり仕事をこなす感覚を持っている人は、地味でもコツコツできる仕事が向いているものです。偏屈だの何だのと言われることもありますが、基本的に周囲には流されないので、仕事をする上で非常に武器になるものです。

 

Bくんの場合、「お客様に喜んでもらうことが最優先」という彼の心の中に絶対にブレないポリシーを持ち合わせています。

 

こういったタイプの人はズルや人との会話で駆け引きすることを極端に嫌います。それは人の良さそのものであり、時間はかかると思いますが、最終的には人から信頼されやすい人間になると感じています。

 

マイナスだと思うこと

社交的でない人は基本的に人見知りで集団というものとは距離を置く傾向があります。これは会社に勤めていれば人と接することは必ずあることなので、時間をかけて解決していくしかありません。

 

会社に勤めていると、「人見知りだから」ということを言ってられない状況が必ずやってきます。それに柔軟に対応できる感覚を持ちあわせることがとても大事になってきます。

 

私が忌引で休んだときにBくんが営業課とトラブルを起こし、次の日に出勤したときに私はその処理に半日費やしました。このとき感じたのは、自分の感情はブレずにコントロールできるが、基本的に新しいことに迷いがちで柔軟に対応しにくいということです。

 

私がいなくてもBくんだけでもできたことが、いざフタを開けてみるとそれができないということも何度かありました。言い方は非常に悪いですが、言われたことはちゃんとやるが、言われなければなかなか実行に移せないという傾向があります。

 

行動的ではないのでトラブル自体は少ないですが、トラブルを経験しながら成長するというのは社交的であろうがなかろうが同じですね。

 



 

社交的になりたいと思うのは正しい?

無理に社交的になる必要はない

私はBくんから、「主任(私)、もっと人と話したほうがいいんですかね」相談を受けたことがあります。Bくんなりに自分がどうすればもっとうまくできるかということを考えています。これは向上心の表れで、こういう人は慎重に物事を選んで、自分に良いことは受け入れようと考えるタイプです。

 

Bくんはとても苦労してここまで来ています。Bくんの両親は早く離婚し、一人っ子で友達もなかなかできず、非常に辛く孤独な環境で育った経緯があります。

 

私自身もうつ病を発症して精神科や心療内科に通った経緯もあり、対人恐怖症になった時期もありました。このとき感じたのは、無理に他人に迎合して話す必要はないと思ったことです。

 

怖いのであれば怖くなくなるまで待ち、自分の体と正直に対話することと、自分を表現できる術を見つけることです。徐々に身近な人と話して少しずつ慣れていき、没頭できるものを見つけるのが一番大事だと感じています。無理に「話さなければ・・」と焦るのが一番まずいというのが私が病気になったときに率直に思ったことです。

 

Bくんに質問されたので、上記で書いたことを話してみました。私がうつ病だったことを話すと彼はかなり驚いていました。Bくんに「君は既に私と普通に話せているから、一つ目の段階は普通にクリアできているし、あまり深刻に考え込まない方がいい。」と言いました。

 

社交的になりたいというのであれば、焦らず、騒がず、諦めずに、自分のできることを徐々にクリアすることです。

 

一気になんでもできる人の方が稀ですからね。

 

【追記】

個人的に少々困っているのはAくんとBくんが異常に仲が悪いことです^^;

 

営業と設計が打ち合わせすることもけっこうあるのですが、Aくんの提案やプランをBくんが突っぱねることも度々ありました。

 

Aくんはお客様の意見を代弁していることももちろんあって、大事な意見として聞かなければならないこともあるのですが、いかんせんBくんへの言い方や「こいつとは合わない」というのが言葉の端々に出るところがあるので、私が仲介することもたまにあります。

 

「主任(私)がおらんと仕事にならんす・・」とAくん、Bくん両方から言われます。

 

人にはいろんな思いがあって、人として合う合わないもあります。ですが、性格が真反対なのは互いのないものを補って仲良くなる可能性もあります。実際に以前の仕事場でそういった人たちを何人か見てきたので、可能性がないわけではありません。

 

まずは互いを尊重すること、これに尽きます。感情的にならずに相手の意見を冷静に聞く感覚を持つと、少しずつ人間関係も構築できると考えています。

 



 

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